施設スペックの高さが際立つ一方で、実際に定期利用しているクラブチーム関係者や地域住民の声からは、現場ならではのリアルな評価と改善要望が浮かび上がってきます。
地元の草野球チームに所属する40代男性は次のように語ります。
「以前の球場と比べて、外野フェンス周りの安全性やベンチの清潔感は見違えるほど良くなりました。グラウンドの水はけが抜群で、前夜にまとまった雨が降っても翌朝には予定通り試合ができるのは指導者として本当にありがたい。ただし、夏場のナイター照明を利用する際、点灯時間帯の料金加算が厳密に管理されるため、試合進行のタイムマネジメントは以前よりシビアになりました」
一方、週末に定期的にコートを確保しているテニス愛好家の女性グループからは、環境面に関する率直な指摘もありました。
「オムニコートの芝の状態は県内でもトップクラスに整備されています。ただ、海が近い野蒜地区特有の現象として、午後から特有の強い海風が吹き抜ける日があります。風の向きを計算したラリーが求められるため、大会前の実践練習には最適ですが、のんびりラリーを楽しみたい初心者にとってはボールコントロールに苦労する場面も見受けられます」
さらに、ネット掲示板や地域コミュニティの口コミ検証では、土日の大会スケジュールに関する書き込みが目立ちます。小中学校の新人大会や仙南・石巻ブロックの交歓大会が開催される日は、一般開放枠がほぼゼロになる週も存在するため、個人利用を検討する場合は「東松島市公共施設予約システム」上の年間・月間行事予定表を前もってチェックすることが定石とされています。