三阪咲の名を全国区へと押し上げた最大のトピックといえば、2019年の「第98回全国高校サッカー選手権大会」での抜擢です。当時わずか16歳・高校1年生にして、大会の応援歌「繋げ!」およびみんなのアンセム「We are on your side」の歌唱を担当。歴代最年少での起用という快挙を成し遂げました。
グラウンドで泥だらけになりながら夢を追う選手たちの背中を力強く押すメロディーと真っ直ぐな歌声は、スタジアムのみならずテレビの前の多くの人々の涙を誘いました。大会決勝の埼玉スタジアム2002で披露された生歌唱パフォーマンスは、今なおファンの間で語り継がれる名シーンです。
さらに同時期、ABEMAの恋愛番組『今日、好きになりました。』の主題歌に起用された「私を好きになってくれませんか」が大ヒットを記録。片思いの切なさと疾走感を等身大の言葉で紡いだ同曲は、TikTokなどのショート動画プラットフォームで無数のユーザーによって使用され、同世代のアイコンとしての地位を確固たるものにしました。