ポンド円掲示板で損益の明暗を分ける最大の要因が、個人トレーダー特有の逆張りバイアスです。国内主要FX会社が公開しているポジション比率データを観察すると、急上昇局面では「さすがに上がりすぎだろう」とショート(売り)比率が高まり、逆に急落局面では「そろそろ反発するはずだ」とロング(買い)比率が膨らむ傾向が顕著に見られます。
しかし、トレンドが発生したポンド円は、テクニカル指標の買われすぎ・売られすぎシグナルを完全に無視して一方向に突き進む性質があります。この局面で掲示板の雰囲気に流されて安易なナンピン(買い下がり・売り上がり)を繰り返すと、機関投資家の絶好のターゲットとなり、強制ロスカットの連鎖に巻き込まれます。
秒単位で刻まれるリアルタイムチャートのノイズに惑わされず、上位足(日足・週足)のトレンドや大口の板情報を冷静に見極める客観性が求められます。