年長組である「トニセン」の坂本昌行と長野博も、それぞれの専門領域で唯一無二の地位を築いている。坂本昌行はミュージカル界において欠かせない実力派スターとして君臨。圧倒的な歌唱力と品格漂う佇まいは、数々の名作舞台で絶賛を浴び続けている。舞台袖で見せる厳しいストイックさと、舞台上での華やかな佇まいのギャップは、まさにプロフェッショナルの矜持だ。
長野博は「食」の専門家として他の追随を許さないスペシャリストへと深化を遂げた。単なるグルメタレントの域を超え、食文化への深い造詣とマニアックな知見を活かした番組や連載は、フード業界関係者からも一目置かれている。もちろん、アイドルとしての穏やかな佇まいは健在であり、長野の持つ温かな空気感は番組に深い安心感を与えている。
個々のスキルを限界まで高め、職人として現場に立ち続ける二人の存在は、年輪を重ねた大人のエンターテイナーとしての理想像を示している。