鮮烈なビジュアルが話題を呼ぶ一方で、ネット上には「韓国のレインボー食べ物はまずいのではないか」という懐疑的な検索ワードが散見されます。この噂が生まれた背景には、ブーム初期に一部の露店で出回った、香料や粗悪な合成着色料に頼りすぎたメニューの存在がありました。原色があまりに強烈なため、脳が「自然界にない色=警戒すべき味」と判断し、心理的なバイアスがかかってしまう点も一因です。
しかし、実際の人気店が提供するメニューを検証すると、味の評価はまったく異なります。たとえば話題のレインボートーストの味と評判を調査すると、ベースとなるのは濃厚なモッツァレラチーズと練乳、バターの甘じょっぱい組み合わせです。韓国グルメの王道である「タンッチャン(甘いと塩っぱいの黄金比)」が見事に成立しており、見た目の奇抜さとは裏腹に、極めて王道の美味しさを追求しています。
さらに現在では、ビーツ、ほうれん草、クチナシ、バタフライピーといった植物由来の天然着色料を使用する店舗が主流です。無味無臭の抽出技術が進化したことで、素材本来の風味を損なうことなく、鮮やかなグラデーションと本格的な味わいの両立が実現されています。