ささがきごぼうレシピ決定版!プロが教える絶品おかずと下処理の極意

ささがきごぼうレシピ決定版!プロが教える絶品おかずと下処理の極意

ささがきごぼうレシピ決定版!プロが教える絶品おかずと下処理の極意の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

ごぼう料理の仕上がりを左右する最大の分岐点は、加熱前の「下処理」にあります。調理現場や家庭の台所で長年繰り返されてきた慣習のなかには、実は風味を損ねてしまっている工程が少なくありません。

皮むきは「包丁の背」か「アルミホイル」で薄く削るのが正解

ごぼう特有の芳醇な香りとうま味成分は、皮のすぐ下、表層からわずか1mm未満の層に最も多く蓄えられています。ピーラーで大根のように厚く皮を剥いてしまうと、ごぼう本来の風味の約4割を廃棄していることになります。表面の泥を洗い流した後は、包丁の背で軽くこそげるか、くしゃくしゃに丸めたアルミホイルで表面を擦る程度に留めるのが、味を濃く残すプロの鉄則です。

ごぼうのささがきを酢水にあく抜きする本当の理由と適正時間

多くのレシピで推奨される「酢水への浸漬」ですが、ごぼうのささがきを酢水であく抜きする理由は、ポリフェノールオキシダーゼという酵素による褐変(黒ずみ)を防ぎ、色合いを白く美しく保つためです。酢の酸性が酸化酵素の働きを抑制します。

ただし、酢水に10分以上さらすと、水溶性食物繊維のイヌリンやクロロゲン酸などの機能性成分、さらには旨味エキスまで水中に溶け出してしまいます。白く仕上げたいサラダや酢の物なら酢水(水500mlに対し酢小さじ1/2程度)に2〜3分、きんぴらや煮物のように仕上がりが茶色い料理であれば、切ったそばから直接フライパンや鍋に入れるか、サッと水にくぐらせる程度で十分です。

包丁いらず!ささがきごぼうのピーラーを使った簡単なやり方

まな板の上で包丁を斜めに入れて鉛筆を削るように切る伝統的な手法は、慣れないと厚みが不揃いになりがちです。そこで活躍するのが一般的な皮むき用ピーラーです。

ごぼうをまな板や空中に構え、持ち手を軸にしてごぼう本体をクルクルと手の中で回転させながら、ピーラーの刃を滑らせて薄く削り落とします。このささがきごぼうのピーラーによる簡単なやり方を用いれば、繊維が均一に断ち切られ、加熱時間わずか2分でしなやかな食感を生み出す極薄のささがきが完成します。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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