「周囲と比べてうちの額は多すぎるのではないか」「毎月足りないとせがまれる」という悩みに対し、家庭内ではどのようなバランス調整が行われているのでしょうか。
まず考慮すべきはアルバイト代との併用事情です。校則でアルバイトが認められている高校の場合、月2万〜4万円程度の収入を得る生徒も珍しくありません。バイトをしている家庭では「お小遣いは完全ストップし、スマホ代のみ親が負担」「お小遣いは月3,000円に減額し、不足分をバイトで補わせる」といったルール決めがなされています。
お小遣いが不足する理由と対処法についても事前の取り決めが有効です。部活動の遠征費や模試代、家族共通の衣料品など「親が出すべき教育・生活必需費」と、「本人の嗜好品」の境界線を曖昧にしないことが肝要です。もし日常的な交際費で足りなくなる場合は、無条件に追加支給するのではなく、「テストの成績に応じたインセンティブ」や「家事手伝いの報酬制」を一部導入するなど、労働と対価を学ばせるアプローチが推奨されます。