学校法人ノートルダム女学院が運営するノートルダム学院小学校は、京都市左京区の下鴨・北山エリアに広大なキャンパスを構える。ルーツは19世紀アメリカで発祥したノートルダム教育修道女会にあり、戦後間もない1950年代に京都の地で創設された。
系列には京都ノートルダム女子大学や中高一貫校が連なり、関西における女子教育および男女共学の初等教育拠点として独自の地位を築いてきた。同校が掲げるのは、キリストの教えに基づいた「徳と知」を育むカトリック教育だ。
毎日の祈りや宗教行事、奉仕活動を通じ、自己主張ばかりではなく他者を思いやる精神を徹底的に叩き込む。この厳格で落ち着いた校風こそが、単なる学力偏重を嫌う旧家やアカデミックな家庭を引きつける最大の磁力となっている。