四半世紀にわたり愛された大山版ドラえもんでしたが、声優陣の高齢化に伴い、キャスト陣自らの申し出もあって全面的な世代交代が決断されました。そして2005年4月15日、メインキャスト5人全員を一新した大型リニューアル版の放送がスタートします。
2代目ドラえもん役に抜擢されたのは水田わさびさん。元気いっぱいで表情豊かな水田ドラえもんは、原作初期のやんちゃで親しみやすい雰囲気を巧みに表現しました。のび太役には大原めぐみさん、しずか役にかかずゆみさん、スネ夫役に関智一さん、そして当時まだ中学生だった木村昴さんがジャイアン役に大抜擢され、世間を大いに驚かせました。
放送開始当初は長年親しんだ前キャストとの声のギャップに戸惑う声も一部で見られましたが、制作陣の真摯な作品作りと新キャスト陣の情熱により、瞬く間に子どもたちの心を掴みます。水田わさび版ドラえもんはすでに20年以上の放送実績を誇り、名実ともに新たなスタンダードとして定着しています。