プッタネスカとは?娼婦風と呼ばれる由来の真相と本格レシピ徹底解説

プッタネスカとは?娼婦風と呼ばれる由来の真相と本格レシピ徹底解説

プッタネスカとは?娼婦風と呼ばれる由来の真相と本格レシピ徹底解説について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。

本場のリストランテで供されるようなプッタネスカは、特別な設備がなくても家庭のフライパン一つで完全に再現できます。重要なのは具材の炒め順と、フライパン内での「乳化(エマルジョン)」のコントロールです。

黄金比の材料(2人分)

・スパゲッティ(1.7〜1.9mm推奨):180g
・ホールトマト缶(サンマルツァーノ種推奨):1缶(400g)
・アンチョビフィレ:4〜5枚(約15g)
・黒オリーブ(種抜き):12〜15粒
・ケイパー(塩抜き済):大さじ1(約10g)
・ニンニク:1片(潰して芽を取り除く)
・赤唐辛子:1〜2本(種を抜いて輪切り)
・エキストラバージンオリーブオイル:大さじ3
・イタリアンパセリ:適宜(みじん切り)
・茹で湯用塩:湯量に対して1%

工程ごとの実践テクニックと失敗を防ぐコツ

ステップ1:香りとアンチョビのオイルベース構築
フライパンにオリーブオイル、潰したニンニク、唐辛子を入れ、極弱火にかけます。ニンニクが薄く色づき香りが立ったらアンチョビを投入。木べらで潰しながらオイルに溶かし込むように炒めます。ここでアンチョビをしっかり加熱することで、生臭さが消えてナッツのような香ばしい旨味へと変化します。

ステップ2:オリーブとケイパーを馴染ませる
粗く刻んだ黒オリーブと、水気をしっかり切ったケイパーを加えます。中火で軽く炒め合わせ、オイルにオリーブの油分とケイパーの酸味を移します。この段階でソースの骨格となる芳香が一気に立ち上ります。

ステップ3:トマト缶の投入とソースの煮詰め
手で潰したホールトマト缶を一気に流し入れます。強火で一度沸騰させた後、中弱火に落として木べらで底をこそげながら約8〜10分間煮詰めます。水分が飛び、ソースの表面に赤いオイルが浮き上がってきたら完成の合図です。ここで味見をし、必要であれば塩少々で整えますが、アンチョビとケイパーの塩分があるため追加の塩はごく少量にとどめます。

ステップ4:パスタの茹で上げとマンテカトゥーラ(乳化)
パスタは袋の表示時間より1分半早く引き上げます。ソースのフライパンに茹で汁大さじ2〜3杯とともにパスタを加え、フライパンをあおりながら手早く和えます。オイルとトマトの水分、パスタのデンプンが結びついてソースがとろみを帯びたら、刻んだイタリアンパセリを散らして器に盛り付けます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。