連載末期からネット掲示板やSNS上で急速に拡散されたのが、ヒロアカファンの間で浮上したえりちゃんの死亡説の噂でした。この不穏な憶測の発端は、最終決戦において壊理が包丁で自らの角を叩き折り、相澤たちのもとへ託そうとした衝撃的な描写にあります。
「巻き戻しの反動で命を落としたのではないか」「角の切断による出血死や個性の喪失で消滅したのではないか」という不安の声が読者コミュニティを駆け巡りました。しかし、結論から言えばこの死亡説は完全なデマです。
ヒロアカ最終回におけるネタバレと未来像を検証すると、彼女は決戦を無事に生き抜き、復興の時代を堂々と歩んでいます。戦いから8年が経過した最終第430話における、ヒロアカのえりちゃんの現在とその後の成長は、読者にとって最高の安堵をもたらすものでした。
8年後の世界で壊理は15〜16歳の高校生年齢へと成長。額の角は穏やかに小さく保たれ、雄英高校の仲間や相澤に見守られながら普通の青春を過ごしています。特に、ヒロアカの文化祭で披露された歌(『Hero too』)に深く救われた経験が人生の道標となっており、軽音系の楽器(ギター)を熱心に練習する姿が描かれました。「戦うための道具」から完全に解放され、一人の表現者・若者として生きる道を選び取ったのです。