葬儀日程の決め方は、遺族の希望日だけで決まるものではありません。実務上は以下の「4つの要素」が完全に一致するポイントを探す作業となります。
第一に斎場 予約 混雑状況および火葬場の空き状況です。特に火葬場と式場が併設された公営斎場は費用が抑えられるため人気が高く、予約順列の最前列を押さえることが日程決定の起点となります。
第二に宗教者(菩提寺の僧侶・神官など)のスケジュールです。読経を依頼する僧侶の都合がつかなければ式を執り行えないため、葬儀社と同時に寺院へ連絡を入れて日程のすり合わせを行います。
第三に遺族・近親者の移動・参列可否です。遠方に住む親族が駆けつけるための移動時間を確保する必要があります。
第四に通夜 告別式 タイミングの形式選択です。主流となった家族葬 日程 流れにおいては、従来の「通夜→翌日告別式・火葬」を行う2日葬のほか、通夜を省いて告別式と火葬を同日に行う「一日葬」、式を行わず火葬のみを行う「直葬(火葬式)」などがあり、選択する形式によって必要な斎場枠と所要日数が変化します。