実際にひのとりを利用した乗客や、日常的に名阪間を行き来するビジネスパーソンの間ではどのような反響があるのでしょうか。現場取材やSNS、口コミサイトに寄せられた生の声から、実態を検証します。
車内に入るとまず感じるのが、圧倒的な「静粛性」と「揺れの少なさ」です。プレミアム車両には台車の揺れを打ち消すフルアクティブサスペンションが搭載されており、高速走行時でも横揺れが極めて少なく、テーブルの上に置いたコーヒーカップがほとんど波立ちません。乗客からは次のような声が多数上がっています。
- 「一度ひのとりのプレミアムに乗ってしまうと、新幹線の普通席が窮屈に感じて戻れなくなる」(30代会社員・出張利用)
- 「後ろの席の人に気兼ねなくMAXまでシートを倒せるバックシェル構造が本当にありがたい。心理的な疲労感がゼロ」(40代女性・観光利用)
- 「淹れたての挽きたてコーヒーを片手に車窓を眺める時間が至福。移動時間がそのままワーケーションになる」(50代フリーランス)
一方で、率直な現場の指摘として「新大阪ではなく難波着のため、梅田(キタ)や京都方面へ抜けるには地下鉄の乗り換えが必要」「朝夕のラッシュ時は人気列車のためプレミアム席が数日前から満席になりやすい」といった声も聞かれます。目的地とスケジュールに応じた使い分けが肝要です。