氣志團と紅白歌合戦を巡る一連の歴史は、日本のテレビエンターテインメントが経験したもっとも過激で、かつ切実な衝突の記録でした。2004年に『One Night Carnival』で日本中を一体にした熱狂も、2006年にDJ OZMAとして日本中を騒然とさせた事件も、観る者を何としても驚かせ、楽しませようとした綾小路翔という希代の表現者の過剰なサービス精神の表裏一体であったと言えます。
コンプライアンス遵守が至上命題となった現在、あの日の狂騒を単なる過ちとして切り捨てるのではなく、大衆芸能と公共の規律がどのように向き合うべきかという視座を持つことが求められます。音楽シーンで唯一無二の道を切り拓き続ける氣志團が、いつの日か再び大晦日の晴れ舞台で凱旋を果たす日が訪れるのか、今後の動向が注目されます。 (出典: 氣志 團 紅白(Yahoo!ニュース))
詳細を見る詳細を見る詳細を見る