連載当時からネット上で幾度となく浮上した「善逸死亡説」。これには、彼が作中で負ってきた傷の深刻さが大きく関係しています。
那田蜘蛛山では兄蜘蛛の毒を受け、四肢が縮み人面蜘蛛になりかける寸前で胡蝶しのぶの解毒剤により一命を取り留めました。さらに無限城での獪岳戦では、血鬼術を帯びた雷によって全身の皮膚と筋肉が内側から裂け、意識不明の重体に陥っています。極め付きは鬼舞辻無惨との最終決戦であり、左足を完全に破壊され、壁に激突して血反吐を吐きながらも戦い続けました。
しかし結論から言えば、我妻善逸は最終決戦を生き延び、天寿を全うしています。無惨消滅後は、生き残った仲間たちとともに竈門家で静養し、鬼殺隊解散後も平和な大正〜昭和の時代を生きていきました。過酷な死闘をくぐり抜けたことで後遺症は残ったものの、命を落とすことなく平穏な日常を取り戻したのが史実です。