ウーリースピンテープとは?伸び止めとの違いやプロの縫い方解説

ウーリースピンテープとは?伸び止めとの違いやプロの縫い方解説

ウーリースピンテープとは?伸び止めとの違いやプロの縫い方解説の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

Q1:家庭用ミシンでもウーリースピンテープは綺麗に縫えますか?
A1:問題なく縫製可能です。ただし、通常の直線縫い用糸(シャッペスパン等)を使うと着用時に糸切れを起こしやすいため、糸は伸縮性のある「レジロン」、針は「ニット用針」をセットしてください。縫い目の設定をわずかにジグザグ(振り幅0.5〜1.0mm、送り2.0mm前後)にすることで、テープのしなやかさを生かした強固な仕上がりになります。

Q2:洗濯機で洗ったり、アイロンをかけたりしても強度は落ちませんか?
A2:水洗いや通常の洗濯機使用に対しては極めて高い耐久性を持っています。ただしナイロン素材のため高熱には弱く、アイロンを直接高温で押し当てると融解や縮みの原因になります。仕上げのアイロンをかける際は「中温以下」に設定し、必ず当て布を使用してください。

Q3:肩線補強で縫い付ける際、前後どちらの身頃側に添わせるのが正解ですか?
A3:アパレル縫製の標準的な仕様では「後身頃(うしろみごろ)側」の縫い代に添わせます。肩の縫い代は一般的に後身頃側に倒すことが多く、後身頃側にテープを這わせて縫い合わせることで、着用時の摩擦を防ぎ、縫い代がすっきりと安定します。

Q4:カラーバリエーションは白や黒以外にもあるのですか?
A4:手芸メーカー各社から、ベージュ、グレー、ネイビー、ピンク、サックスなど多彩なカラーが展開されています。基本的に服の内側の縫い代に隠れる資材ですが、薄手の白系天竺ニットなどを縫う場合は、表に透けないよう白やベージュを選ぶのが鉄則です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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