「つま先が上がらない」下垂足とは?原因と治る確率・装具治療を解明

「つま先が上がらない」下垂足とは?原因と治る確率・装具治療を解明

「つま先が上がらない」下垂足とは?原因と治る確率・装具治療を解明の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

歩行中につま先が上がらず、地面に足先を引きずってしまう症状を医学用語で下垂足(Foot Drop)と呼びます。健常な歩行では、かかとから着地し、足裏全体で体重を支え、最後につま先で地面を蹴り出します。しかし下垂足を発症すると、つま先を反らせる前脛骨筋(ぜんけいこつきん)などの筋肉へ神経伝達が届かず、足首がだらりと下垂したまま固定されてしまいます。

現場の医療相談やSNSのコミュニティでも、「フローリングを歩くときにスリッパがスポッと抜ける」「階段の上りで足先が段差に引っかかり、大転倒しそうになった」という切実な声が数多く寄せられています。歩行時に足が「パタパタ」と音を立てて接地するのも典型的なサインです。下垂足は単なる「加齢による筋力低下」とは異なり、運動神経の伝達ルートのどこかに物理的断絶や圧迫が生じている明らかな身体異常です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。