行政の動きも活発だ。福岡県の服部誠太郎知事は、県民のウェルビーイング向上に向けたインフラ整備の一環として、持続可能な公園整備の推進を強く掲げている。その中心的なモデルケースとなっているのが、ほかでもない県営春日公園だ。県と地元自治体である春日市役所が緊密な連携を図り、防災機能の強化とバリアフリー化を同時に進める大型プロジェクトが進行している。
この広大なインフラの日常的な維持管理やイベント運営を担っているのが、公益財団法人福岡県公園管理協会だ。同協会は樹木の適切な選定や芝生広場のコンディション維持を徹底しており、訪れる人々が一年中快適に過ごせる環境を提供している。官民や地域行政が一体となった管理体制こそが、質の高い空間を保ち続ける最大の秘密と言えるだろう。