Q1:離人症は自然に治ることはありますか?
A1:一時的な過労や急性のストレスが原因である場合、十分な休息と環境調整によって数日から数週間で自然に軽快することは十分にあります。ただし、慢性的なストレス環境が続いている場合や数ヶ月以上症状が固定化している場合は、専門医による早期の治療介入が推奨されます。
Q2:離人症になりやすい人の性格的な特徴はありますか?
A2:責任感が強く完璧主義な方、他人の感情に敏感で自分の意見や感情を抑え込みがちな方(自己主張が苦手な方)、知的好奇心や内省傾向が極めて強い方に多く見られます。感情を「頭で処理」しようとする防衛機制が無意識に働きやすい傾向があります。
Q3:病院で「気のせい」と言われないか不安です。初診時にどう伝えれば良いですか?
A3:「自分が映画の中にいるような感覚がある」「手足が他人のもののように感じて怖い」など、感じたままの比喩で構いませんのでメモにまとめて持参してください。「離人感」は精神科・心療内科の専門医であれば日常的に扱う標準的な症候ですので、躊躇せず受診してください。