役者としての多忙な日々を送る一方で、彼の原点であるロックミュージシャンとしての衝動が衰えることはない。Rockon Social Clubのステージに立ち、マイクを握りしめてシャウトする姿には、長年のキャリアを経て磨かれた大人の色気と少年のままの熱量が同居している。
ステージでのパフォーマンスは、単なるファンサービスや懐古趣味とは一線を画す。ギターをかき鳴らし、腹の底から声を張り上げるその瞬間、音楽と演劇という二つの表現世界が彼の中で完全に融合する。バンドメンバーとの絆を感じさせるライブは、常に超満員の観客を狂喜させている。