雄花と雌花が咲き始めたら、いよいよ結実への運命の瞬間が訪れる。家庭菜園では蜂などの昆虫だけに頼らず、人の手による人工授粉を行うのが確実だ。早朝、咲きたての雄花の花粉を雌花の柱頭に優しくなすり付ける。受粉が成功すると、雌花の下にある小さな実が日ごとに膨らみを増していく。
実がゴルフボール大に育った時期からの水管理と肥料コントロールが、収穫時の甘さを左右する。果実の拡大期には水分と肥料をしっかり与えるが、収穫前の約10日間は水やりを極力控える。これにより果実内の水分が適度に抜け、糖度が劇的に凝縮されるのだ。