滋賀のソウルフード「サラダパン」で名高いつるやパン 本店(長浜市木之本町)は1951年創業の歴史を誇りますが、そのノウハウを現代的なアプローチで再構築した拠点が、2016年に誕生した「まるい食パン専門店」です。看板である円柱型の食パンは、もともと「耳までやわらかく食べやすいパンを作りたい」という職人の探求心から生まれました。
従来の角型食パンとは異なり、専用の丸型ケースでじっくり焼き上げることで、水分を閉じ込めながら均一に熱を通す構造になっています。クラスト(パンの耳)が極めて薄く、どこをかじっても均質なふんわり食感が持続するのが最大の特徴です。どこか懐かしくも新しい味わいが、SNS世代からシニア層まで幅広い支持を集めています。