足のつりに対する代表的な医療用・一般用医薬品として知られるのが「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」です。漢方薬の中でも極めて即効性が高く、服用後5〜10分程度で筋肉の急激な痙攣を鎮める作用があります。
発症直後に白湯または水で服用するのが基本ですが、頻繁に夜間つる自覚がある場合は、就寝の30分前に予防的に服用する方法も広く行われています。
ただし、主成分の「甘草」にはグリチルリチンが含まれており、長期間にわたって過剰連用すると偽アルドステロン症(血圧上昇やむくみ)を引き起こすリスクがあります。あくまで頓服(症状が出た時の一時的な使用)を基本とし、連用する場合は必ず医師や薬剤師に相談してください。