インターネット上の口コミで頻繁に目にするのが、「浴槽一面に緑色の藻が張っていて足を入れるのを躊躇した」という声です。この噂は誇張ではなく、池の湯温泉が抱える構造的な特徴に由来しています。
池の湯温泉は底一面から源泉がこんこんと自噴していますが、日当たりが良く湯温が約38℃〜40℃前後のぬる湯であるため、特に初夏から秋口にかけて緑藻(アオミドロ等)が繁殖しやすい環境にあります。波打ち際や底の岩肌には滑りやすい藻が付着しているため、歩行時には足元への十分な警戒が欠かせません。
一方で、水温が下がり藻の繁殖が抑えられる晩秋から早春にかけては透明度が一気に向上し、底まで透き通る美しいクリアブルーの湯面が広がります。ベストコンディションで湯浴みを楽しみたい場合は、気温が低めの時期や、地元の定期清掃直後のタイミングを狙うのがセオリーです。