ルービックキューブで模様を作る際、絶対に外せない鉄則があります。それは「必ず6面が完全に揃った状態からスタートする」という点です。崩れた状態からいきなり模様を目指すのは、通常の解法アルゴリズムよりも遥かに難度が高くなります。まずは一度完成させ、そこから幾何学的な変換を加えるのが基本セオリーです。
また、手順を正確にトレースするために、世界キューブ協会(WCA)でも公式採用されているルービックキューブの回転記号の読み方を整理しておきましょう。アルファベット1文字はキューブの各面を表し、時計回りに90度回すことを意味します。
・U(Up):上面を時計回りに90度
・D(Down):下面を時計回りに90度
・R(Right):右面を時計回りに90度
・L(Left):左面を時計回りに90度
・F(Front):前面を時計回りに90度
・B(Back):背面を時計回りに90度
・M(Middle):左右の面の間にある中央列を、L面と同じ方向(上から手前下)へ90度回転
文字の後ろに「'(プライム)」が付く場合は反時計回りに90度、数字の「2」が付く場合は180度回転を表します。例えば「R2」なら右面を半回転、「U'」なら上面を反時計回りに1/4回転させる合図です。これらの表記を押さえておけば、あらゆる複雑なアルゴリズムを迷わず手元で再現できるようになります。