設備が新しく機能的な新南エリアですが、利用にあたって事前に把握しておくべき制約事項がいくつか存在します。
営業時間の落とし穴:深夜24時でシャッターが降りる
JR新宿駅の主要改札の多くは始発から終電まで開放されていますが、新南改札の営業時間は「5:45〜24:00」です。甲州街道改札およびミライナタワー改札も同様の運用となっています。
深夜24時以降に到着する夜行バス、あるいは早朝5時台に発車する便を利用する場合、新南改札は閉鎖されています。この時間帯にJR線と行き来する際は、甲州街道沿いの「南改札」または「東南改札」へ迂回しなければなりません。SNS上でも「深夜に新南改札へ向かったらシャッターが閉まっていてパニックになった」という投稿が散見されます。
みどりの窓口と指定席券売機の配置
新南改札を出てすぐ右手に、切符売り場と「みどりの窓口」が設置されています。JR東日本管内ではみどりの窓口の集約が進んでいますが、バスタ新宿直結という広域交通結節点であることから、訪日外国人対応や新幹線特急券の発券需要に応えるため窓口機能が堅持されています。ただし、時間帯によっては長距離移動客で列ができるため、急ぎの場合は隣接する高機能な「指定席券売機」を活用するのが賢明です。
新南改札周辺のコインロッカー事情
旅行者にとって死活問題となるコインロッカーは、新南改札の内外に集中配備されています。
- 改札内:新南改札・ミライナタワー改札へ向かうコンコース壁面にSuica対応の大型ロッカー群が設置。
- 改札外:改札を出てすぐのバスタ新宿2階通路、および4階待合室内に大型コインロッカーを完備。
高速バスの出発・到着ピークとなる午前中や夕方以降は、改札外の大型ロッカー(スーツケース対応)から順に埋まります。満室の場合は、NEWoMan館内の手荷物預かりサービスや、タカシマヤ連絡デッキ付近のロッカーまで視野を広げて探すのがポイントです。