吊り下げ芳香剤の活躍の場は車内だけに留まりません。住居内の各スペースで最大限の効果を引き出すには、空間の気密性と空気の流れを考慮した配置が不可欠です。
クローゼットで使用する場合、「衣類と衣類のすき間」に直接触れないようハンガーパイプの中央付近に吊り下げるのがポイントです。ペーパーに含まれる香料オイルがデリケートな衣類生地に直接接触すると、変色やシミの原因になることがあります。密閉空間であるクローゼットでは香りが長持ちしやすく、扉を開けるたびに心地よいフレグランスがふわりと広がる贅沢な空間を演出できます。
一方、部屋やトイレなどの換気が頻繁に行われる場所では、「吸気口の近く」や「ドアの開閉で風が起きるライン」に吊るすのが効果的です。換気扇の真下など排気気流の直上に置くと香りが外へ吸い出されてしまうため、空気の入り口側にセットして部屋全体に香りを循環させる動線設計を意識してください。