赤バルレッツェ池袋店のメニュー構成において、リピーターの胃袋を掴んで離さない二大巨頭が「厳選肉料理」と「2色のトリュフPIZZA」です。
まず注目すべきは肉料理のクオリティです。牛ハラミのローストをはじめとするグリルプレートは、表面を強火で香ばしく焼き上げつつ、中心部に美しいロゼ色を残す絶妙な火入れが施されています。添えられた岩塩や特製バルサミコソースが肉本来の旨味を凝縮させ、重ためのフルボディ赤ワインはもちろん、すっきりとしたIPAクラフトビールとも見事なマリアージュを奏でます。
そして、名物料理のこだわりとして提供される「2色のトリュフPIZZA」。こちらは白トリュフと黒トリュフという2種類の芳醇なアロマを融合させた、まさに同店の矜持を感じさせる一品です。テーブルに運ばれた瞬間に立ち上る強烈な香気は圧巻で、クリスピーかつもっちりとした生地とチーズのコクが重なり合い、一口ごとに至福の余韻を広げます。高級リストランテで頼めば2,000円台後半は下らないクオリティを、バルの気軽なプライシングで実現している点に、仕入れと開発の底力を感じさせます。