痛む場所がデリケートな部位だけに、「どの診療科のドアを叩けばよいのか」と迷う患者は非常に多く見られます。的確な治療へ最短でたどり着くための判断フローを整理しました。
① 整形外科を選ぶべきケース
歩行時、階段昇降時、立ち上がり時に痛むなど「動作」と痛みが直結している場合。関節の引っかかり感や腰痛を伴う場合も整形外科が第一選択です。レントゲンやMRIによる骨・軟骨・神経の画像診断を行います。
② 消化器外科・外科を選ぶべきケース
足の付け根にポッコリとした膨らみがあり、押すと引っ込むようなしこりがある場合は、鼠径ヘルニアの専門医が在籍する消化器外科や一般外科を受診してください。
③ 婦人科・泌尿器科を選ぶべきケース
女性で生理周期に合わせて痛みが変動する場合や不正出血を伴う場合は婦人科へ。男性で睾丸周辺の違和感を伴う場合や、排尿痛・頻尿がある場合は泌尿器科への相談が適切です。