トコジラミの刺し傷には、他の害虫被害と区別するための明らかな特徴があります。自分の症状と照らし合わせる際は、以下の3点に注目してください。
第一に「露出している皮膚に集中しているか」です。トコジラミは服の中に潜り込んで刺すのが苦手なため、寝巻きから出ている首筋、手首、足首、腕、顔などが狙われます。服で隠れたお腹や太ももを中心に刺されるイエダニとは大きく異なるポイントです。
第二に「直線状または集中した複数の発疹」です。彼らは移動しながら何度も吸血するため、赤く腫れたポツポツが2〜3個並んで直線状になっていたり、狭い範囲に固まって現れたりします。これを専門用語で「朝食・昼食・夕食の跡」と呼ぶこともあります。
第三に「中心部の刺傷痕と激しい赤み」です。よく観察すると、腫れの中央に小さな血点や穴が見えることがあります。蚊に刺された時よりも赤みが強く、腫れが数日から1週間以上長引くのが特徴です。