大学受験やTOEICなどの高得点帯を目指すにあたり、避けて通れないのが完了形を伴う「ought to 否定 過去形」の応用構文です。過去の事実に対する後悔や自白を表現する際、「ought not to have + 過去分詞」の形が用いられます。
この構文は「〜すべきではなかったのに(実際にはしてしまった)」という痛烈な非難や後悔の意味を創出します。「should not have + 過去分詞」と完全に互換性のある表現として、私立大の正誤問題や短文完成問題において極めて高い出現頻度を記録しています。
【過去構文の例文】:
・She ought not to have told them our confidential plan.(彼女は彼らに私たちの機密計画を話すべきではなかったのに[話してしまった])
・I ought not to have bought such an expensive smartphone.(あんなにも高価なスマートフォンを買うべきではなかった)
さらに、実務や試験で学習者の足をすくう派生トピックとして「短縮形」と「疑問文」の語順が存在します。
短縮形「oughtn't to」の正体と発音の崩れ
否定形「ought not to」には、oughtn't toという公式の短縮形が存在します。主にイギリス英語の文学作品や古い戯曲などで散見されますが、発音は「オウトゥント トゥ」となり、子音の[t]が連続するため非常に言いにくく、実質的には口語からほぼ姿を消しています。現代英語では、日常スピーキングにおいて無理にoughtn't toを発音するよりも、shouldn'tに一本化するのが極めて自然なアプローチです。
疑問文における倒置のルール
否定文と同様、疑問文においても助動詞としての純粋な機能が試されます。疑問文では「Ought」のみが主語の前に跳び出ます。
・【公式語順】:Ought + S + to + 動詞の原形...?
・例文:Ought we to confirm the meeting time beforehand?(私たちは事前に会議の時間を確認しておくべきでしょうか?)
「Do we ought to...?」という形は現代標準英語としては破綻しているため、決して選択してはなりません。