検索エンジンで会社名を打ち込むと浮上する株式会社武蔵野の怪しい噂の真相を追跡すると、その根底には創業者的な立ち位置である株式会社武蔵野の小山昇氏がかつて自著などで語った強烈な原体験が存在します。
かつて同社の前身組織は、暴走族出身者や他社で居場所を失った人材が集まる、いわゆる株式会社武蔵野の落ちこぼれ集団と自称される状態でした。小山氏は「優秀な人間など来ない」という前提に立ち、誰でも同じ品質で仕事ができるように極端なルール化と習慣化を断行。その過程で生まれたのが、徹底した規律訓練です。
外部から見ると、全員が寸分違わず同じ動作をする朝礼や、定規でモノの配置を測るようなオフィス管理が「カルト的で怪しい」と映るケースがあります。しかし、内情を取材した報道関係者や関係者の証言を総合すると、それは神秘主義的なものではなく、属人性を極限まで排除するための「超・合理主義の産物」であることが浮かび上がります。