2020年9月に6年間の京都大学総長任期を満了し、その後も総合地球環境学研究所(地球研)の所長をはじめ、日本学術会議の元会長など数々の要職を務めてきた山極氏。現在も京都の自宅を生活拠点としながら、執筆や講演活動を精力的に続けています。
京都の自然豊かな環境にある自宅では、妻とともに季節の移ろいを感じながら穏やかな時間を過ごしています。休日は庭の手入れをしたり、京都近郊の山々を散策したりと、フィールドワーカーとしての鋭い観察眼と自然への愛着は今なお健在です。
大学総長時代は激務に追われ、深夜まで執務室に籠もる日々が続きましたが、現在は妻とともに食卓を囲み、日々の出来事を語り合う時間が大幅に増えたといいます。夫婦二人のペースで営まれる日々の生活は、まさに知性と落ち着きに満ちたものです。