猫に傷をつけられた後、体調の変化を感じたらどの診療科を受診すべきなのだろうか。基本的には、傷口の局所的な腫れや赤み、痛みがある場合は皮膚科や外科を受診するのが第一選択となる。一方、発熱やリンパ節の腫れ、全身の怠さなど全身症状が現れている場合は内科や感染症内科への相談が適切だ。
厚生労働省の各種感染症情報や公的アナウンスでも、野外の動物やペットからの感染症に対する注意喚起が継続的に行われている。医療機関を受診する際は、「いつ、どのような状況で猫にひっかかれたか」「野良猫か飼い猫か」を医師に明確に伝えることが診察をスムーズにする鍵となる。自己判断で市販の軟膏だけを使って放置することは、症状の悪化を招く要因となるため絶対に避けるべきだ。