梅シロップ作りの失敗原因で圧倒的に多いのが「カビ」と「異常発酵」です。これを防ぐためには、容器の衛生管理と徹底した水気排除が欠かせません。
保存容器には密閉できるガラス瓶を選び、以下の手順で瓶の消毒を徹底します。
- 熱湯消毒:耐熱ガラスの場合は、ぬるま湯から徐々に温度を上げて熱湯を回しかけ、清潔な布巾の上で完全に乾燥させます。
- アルコール消毒:非耐熱ガラスの場合は、内側をきれいに洗って乾かした後、食品用アルコールスプレー(パストリーゼなど)や度数35度以上のホワイトリカーを含ませたペーパーで内側と蓋の隅々まで拭き上げます。
梅に一滴でも水分が残っているとカビの発生源になるため、ヘタの窪みに至るまで完全に乾かしてから瓶詰めすることが成功への分かれ道です。