近年の彼らのライブにおける最大の魅力は、セットリストの構成美にある。「Make A Wish」や「Salamander」、「Missing」といったメロディック・パンクの金字塔的ナンバーが惜しみなく投下される一方で、再始動後にリリースされた楽曲たちがまったく遜色ない存在感を放っている。
過去の栄光に縋るノスタルジーのライブではない。過去と現在が真っ向から衝突し、新しいグルーヴを生み出しているのだ。初期の疾走感溢れるアンセムで爆発したフロアが、スケール感を増した近年の楽曲で深みのある感動に包まれる。イントロの数音を聴いただけで全曲が爆発的な反応を引き起こすプレイリストは、彼らが歩んできた四半世紀の重みそのものを物語っている。