新生児うんちの色で危険察知!緑・白・赤の真相と受診基準【2026】

新生児うんちの色で危険察知!緑・白・赤の真相と受診基準【2026】

新生児うんちの色で危険察知!緑・白・赤の真相と受診基準【2026】に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

日本全国の自治体で交付されている母子健康手帳には、新生児の生命と将来を守るための極めて強力なスクリーニングツールとして母子手帳の便色カード見本が必ず綴じ込まれています。このカードは、日本小児外科学会などの主導により開発され、胆道閉鎖症を筆頭とする胆汁鬱滞性疾患の早期発見に多大な成果を上げてきました。

判定の基準は明快です。カラーチャートは1番から7番までの段階に分かれており、「1〜3番」の淡い色は危険域(直ちに受診)、「4番以降」の濃い黄色・茶色・緑色は正常域と定義されています。しかし、現場の保護者からは「4番と3番の境界線がわかりにくい」「夜間の暗い部屋で見ると判断に迷う」という声が後を絶ちません。

判定ミスを防ぐための鉄則は、「必ず日中の自然光、または十分な明るさの白色LED照明の下で比較すること」です。暖色系の白熱灯下や、スマートフォンの薄暗い画面越しでは、便の薄い黄色が強調されて見え、本来は危険な「2番・3番」であるにもかかわらず「4番だから大丈夫」と誤認してしまうケースが報告されています。少しでも色が薄い、あるいは白っぽさが気になる場合は、迷わず小児科に相談してください。胆道閉鎖症の根治術である葛西手術は、生後60日以内に行えるかどうかがその後の肝機能温存と生存率に直結するため、躊躇によるタイムロスは避けなければなりません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。