ネット上の掲示板やSNSでは、ツアー開催前後にいくつかの誤解や都市伝説が飛び交いました。その代表格が「リセールが無理なら非公式の転売サイトで買えば入場できるのではないか」という安易な憶測です。
運営サイドが敷いた防壁は極めて堅牢でした。現場におけるYOASOBIチケット本人確認は形骸化したものではなく、電子チケットアプリ上の顔写真登録、さらにはランダム抽出による身分証明書原本の提示要求が徹底されました。転売サイトで購入したチケットで入場を試み、ゲートの認証機器で弾かれて入場を拒否されたケースが現場の係員や来場者によって複数報告されています。
また「スクリーンショットの提示で入場できる」「親の名義で子供が入場できる」といった噂も完全に誤りでした。公式アプリの動的QRコード表示が必須であり、ファミリー席を除いて名義人本人の同行が厳密に求められました。高額転売目的で購入されたチケットは事実上無価値化され、正規の手続きを踏まない抜け道はことごとく遮断されたのがこのツアーの重要なファクトです。