Q1:手元にある分配器を分波器の代わりに使っても、テレビは映りますか?
A1:電波強度が十分にある強電界地域であれば一時的に両方映ることもありますが、基本的に推奨されません。分配器を使うと信号強度が半分以下に減衰するため、悪天候時や弱電界地域ではすぐにブロックノイズや受信エラーが発生します。また、地デジ端子にBS帯域の電波が流れ込むことでチューナーに不要な負荷がかかるため、本来の分波器を使用してください。
Q2:4K8K対応テレビに買い替えた場合、昔から使っている分波器は流用できますか?
A2:従来の2K放送(地デジおよび従来のBSハイビジョン)を視聴するだけであればそのまま流用可能です。ただし、NHK BSプレミアム4Kや民放各社の4Kチャンネル、8K放送を受信したい場合は、3224MHz帯まで対応した最新の分波器(SHマーク認証品)に交換しなければ、高周波帯のチャンネルだけが映らない原因になります。
Q3:ケーブル一体型の分波器と、ケーブルが付いていない本体のみの製品はどちらが良いですか?
A3:テレビと壁面端子の距離が標準的な(1m〜2m前後)配置であれば、ケーブル一体型が圧倒的におすすめです。接続接点が少ないため電波のロスや漏洩が起きにくく、接続の手間も省けます。一方、壁からテレビまで5m以上離れているような特殊なレイアウトの場合は、本体のみの分波器を購入し、必要な長さの高品質同軸ケーブル(4Cや5C規格)を別途組み合わせる方法が適しています。