かつてプロ野球のグッズといえば、濃いチームカラーに巨大な球団ロゴがプリントされた、球場内でしか着られないデザインが主流だった。しかし、今のファイターズは違う。ブラックやアッシュグレー、ニュアンスカラーをベースにしたミニマルなフーディーや、シルエットにこだわったオーバーサイズTシャツが棚を埋め尽くしている。
「東京や札幌の街中を歩いていても、一見するとスポーツチームの服とは気づかれない。でも、よく見ると胸元に控えめな3連ダイヤモンドの刺繍が入っている」。そんな絶妙なバランス感が、若い世代の心を掴んで離さない。アウトドアブランドとのアパレルコラボも精力的に行われており、撥水機能や耐久性を備えた本格仕様のシェルジャケットは、キャンプやフェスを楽しむアクティブ層の間で即完売が相次ぐほどの人気ぶりだ。