宮沢りえの初婚相手は、元プロサーファーで大手スポーツブランドのマーケティングなどを手掛けていた実業家の中津ひろゆき(中津博之)氏です。2人は2007年頃に知人を介して出会い、2009年2月に妊娠と婚約を発表。同年4月に婚姻届を提出し、翌5月に第一子となる長女が誕生しました。
しかし、結婚生活は長くは続きませんでした。元夫との離婚理由の根底にあったのは、「生活拠点と価値観の決定的な不一致」です。中津氏は生活とビジネスの拠点をハワイに置き、宮沢りえにもハワイでの穏やかな生活を望んでいました。一方、宮沢りえは日本屈指のトップ女優としての自負と責任があり、日本での本格的な舞台・映像復帰を強く希望していました。
2012年には公式に離婚協議中であることが発表されましたが、正式な離婚成立までに約4年の歳月を要しました。協議が長期化した最大の要因は「愛娘の親権」を巡る話し合いです。双方ともに娘への深い愛情を持っていたため慎重な協議が重ねられましたが、2016年3月に最終的な合意に達し、宮沢りえが親権を持つ形で離婚が成立しました。中津氏との関係も決して憎しみ合って決裂したわけではなく、娘の成長を見守る父親としての敬意は現在も保たれています。