アース付きコンセントの危険と真実!後付け費用と繋がないリスク解説にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
壁面のコンセントを観察した際、一口に「アース付き」といっても複数の形状が存在することに気付きます。電気工事業界の資材カタログ(パナソニック「コスモシリーズ ワイド21」など)や配線器具の技術資料に基づくと、一般住宅で普及しているアース付きコンセントは主に以下の3タイプに大別されます。
アース端子の種類外観・構造の特徴主な設置場所・適合家電編集部の見解・利便性アースターミナル付コンセント(ET)通常の2極穴の下部に、開閉フタまたはネジ式の緑色端子を備える洗濯機置き場、冷蔵庫スペース、電子レンジ設置棚被覆を剥いた銅線を挟み込む汎用型。近年の押し込み式(ワンタッチ)は工具不要で施工性が高い接地極付コンセント(アースピン穴)通常の刃受穴2つの下に、丸型または半円型の3つ目の穴(接地極)があるエアコン専用コンセント、パソコン・AV機器、一部の輸入家電3ピンプラグをそのまま挿すだけで接地が完了。端子線を巻き付ける手間がなく脱落事故も起きにくい接地極・ターミナル併設型(2EET等)3ピンプラグ用の穴と、露出線用のターミナル開閉口の両方を一体化システムキッチン、多機能調理器、食洗機まわりあらゆる家電のプラグ形状に対応できる最高峰仕様。リフォーム時における交換先として最も推奨される
現場で混乱を招きやすいのが、アース端子種類と違いに関する認識不足です。たとえば築30年以上の住宅では、プレートを開けてみても単なる飾り蓋(ブランクプレート)だったり、端子ネジがあるのに壁内のアース線がどこにも接続されていなかったりする「見せかけのアース」が稀に見受けられます。外見だけで判断せず、確実にアースラインが生きているかテスター等で確認することが安全管理の前提です。