Q1:抜歯当日に誤って走ってしまい、血が止まらなくなりました。どうすればいいですか?
A1:慌てずに清潔なガーゼ(なければ丸めた清潔なティッシュ)を厚めに患部に当て、奥歯でしっかり噛んで圧迫止血を行ってください。約20〜30分間、強く噛み続けることが鉄則です。口の中に溜まった血を何度も強く吐き出すと口内が陰圧になり再出血を助長するため、血は飲み込むかティッシュで拭き取ってください。30分以上圧迫しても鮮血が止まらない場合は、すぐに処置を受けた歯科医院または夜間救急歯科に連絡してください。
Q2:ジムでのウェイトトレーニングはいつから本格的に再開できますか?
A2:単純な抜歯であれば術後5〜7日目以降、骨を削ったり歯肉を切開した親知らずの場合は抜糸が終わり、痛みが完全に消失した術後10日〜2週間後が安全圏です。再開初日は普段の50〜60%程度の重量からスタートし、歯を食いしばらない範囲で様子を見てください。
Q3:ヨガやピラティス、軽めのストレッチなら抜歯翌日から行っても大丈夫ですか?
A3:心拍数を上げず、体を逆さまにするポーズ(逆転のポーズ)を避けるのであれば、翌日から行っても基本的には問題ありません。ただし、ホットヨガのように室温・湿度が高く全身の血管を拡張させる環境は、入浴と同じく再出血のリスクを高めるため、術後3〜4日は絶対に避けてください。
Q4:学生で部活動の試合が近いのですが、親知らず抜歯後は何日休むべきですか?
A4:コンタクトスポーツ(サッカー、バスケットボール、ラグビー、格闘技など)や全力疾走を伴う競技の場合、最低でも抜糸が完了するまでの約1週間は競技から離脱することを強く推奨します。試合日程が迫っている場合は、大事な大会が終わるまで抜歯手術そのものを延期するよう担当医と相談するのが最善の選択です。