毎回のコラボで保護者層のみならず大人のコレクター層まで巻き込む最大の要因が、ポケモンカードプロモの付属有無と、全種コンプリートを阻む「識別番号」の存在です。
2021年の25周年記念時に北米をはじめ世界各国のマクドナルドで発生した「ポケカ狂乱」は記憶に新しいところです。日本国内においても、ハッピーセット購入特典として限定プロモカードが同梱された過去のキャンペーンでは、ハッピーセットおもちゃ一覧の注目度を一気に塗り替える凄まじい需要が生じました。カード単体としての対戦需要に加え、マクドナルド限定のロゴ入り仕様(Mマークのホロ加工など)が熱狂的な収集欲を刺激するためです。
また、近年のハッピーセットで定着した「おもちゃの袋の裏面に印字された識別番号」の解析文化も見逃せません。袋を開封することなく中身を判別できるこのコードは、ファンコミュニティで即座にデータベース化されます。
通常のラインナップに加え、低確率で封入される「ひみつのおもちゃ(シークレット枠)」には、ピカチュウ限定グッズのメタリック塗装版や特別なギミックを備えた個体が充てられるケースが多く、この識別コードの存在が店頭での代理購入やネット取引をさらに過熱させる引き金となっています。