小学校算数や試験問題、ビジネスの報告書で混乱しやすいのが「どの桁を見て、どの桁を残すのか」という位の指定です。失敗しないための絶対原則は、「求めたい位(残したい位)の1つ右隣(下の位)の数字を見る」ことです。
1. 小数点第一位を四捨五入する場合(整数にする)
「小数点第一位を四捨五入する」と指示された場合、小数点第一位の数字そのものを見て判断し、結果を一の位(整数)で表します。
- 例:14.4 → 小数点第一位は「4」なので切り捨て = 14
- 例:14.5 → 小数点第一位は「5」なので切り上げ = 15
2. 一の位を四捨五入する場合(十の位まで求める)
「一の位を四捨五入する」場合は、一の位の数字を見て判断し、十の位を残します。
- 例:243 → 一の位は「3」なので切り捨て = 240
- 例:248 → 一の位は「8」なので切り上げ = 250
3. 「上から2桁の概数」を求める場合
概数(おおよその数)を求める問題で多用されるのが「上から〇桁」という表現です。「上から2桁の概数にしなさい」と言われたら、上から3番目の数字を四捨五入して2桁を残します。
- 例:34,500 → 上から3桁目は「5」なので切り上げ = 35,000
- 例:0.0482 → 0以外の数字が始まったところから数えるため、上から3桁目は「2」。切り捨てて = 0.048