人気ランキング上位のアイテムをそのまま購入したものの、「皮がめくれてカサカサになった」「時間が経つと毛穴にファンデが落ちて白く浮いてしまった」というミスマッチを訴えるケースは少なくありません。メイクキープミストは、自身の肌質特性に合わせて成分設計を見極める必要があります。
脂性肌(オイリー肌)や混合肌のTゾーン対策には、皮脂吸着パウダーやアルコール(エタノール)が適度に含まれた「マット〜セミマット仕上がり」の2層式タイプが真価を発揮します。皮脂を抱え込んで固めるシリカなどの鉱物粉体が配合されている製品を選ぶことで、鼻周りや額のテカリ・毛穴落ちを長時間抑制できます。ボトルをよく振ってから使うタイプの多くがこれに該当します。
対照的に、乾燥肌やインナードライ肌が強力な皮脂固化スプレーを使うと、肌の水分を奪われてしまい、かえって肌が防御反応として皮脂を過剰分泌させたり、粉吹きを引き起こしたりします。乾燥肌が選ぶべきは、ヒアルロン酸、セラミド、BG、植物オイルなどが高配合されたオイルイン層または多湿バリア処方のミストです。肌に適度なうるおいを与えながら、柔軟性のある皮膜でメイクを密着させることで、夕方になっても突っ張り感のないみずみずしい仕上がりを維持できます。