SNSや旅行コミュニティでは、「韓国の地下鉄やカフェの椅子に座るのが怖い」といった声が散見されます。現地の運行管理情報および渡航者のリアルな動向を検証すると、過度な恐慌に陥る必要はないものの、いくつかの防犯的な衛生行動が定着しています。
ソウル市内の地下鉄1〜9号線では、順次シート素材の難燃性プラスチック化や特殊コーティングが進んでおり、布製シートが残る車両でも毎日の高圧高温洗浄が実施されています。現地利用者の間では、「長時間の移動時は布製シートの端の隙間を避ける」「コートや手荷物を直接座席や床に置かない」といった自衛行動が一般的です。
また、刺された場合の症状についても知っておく必要があります。トコジラミによる刺咬傷は、蚊と異なり「2箇所以上並んで、または直線状に赤く腫れる」特徴があります。潜伏期間は数時間から数日に及ぶ場合があり、強烈な痒みを伴います。現地で異変を感じた場合は、皮膚科(피부과)を受診するか、薬局で抗ヒスタミン軟膏やステロイド外用薬を求めるのが確実です。