香川県善通寺市南町に位置する善通寺駐屯地は、陸上自衛隊中部方面隊隷下に属する第14旅団の司令部をはじめ、第15即応機動連隊などの主要部隊が駐屯する戦略的拠点です。四国全域を警備区域とし、有事の防衛出動はもちろん、南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模自然災害への迅速な初動対応部隊として極めて重要な任務を背負っています。
特に配備されている16式機動戦闘車(MCV)を中心とする機動部隊は、高速道路網を駆使して四国各地や本州・九州へ迅速に展開可能な能力を備えています。重厚な防衛体制を維持しながらも、地域社会との結びつきが非常に強く、地元・善通寺市とともに歩んできた歴史が駐屯地の大きな特徴です。