足裏の痛みがすべて内臓由来とは限らない。物理的な異物や器質的な病変が激痛の原因になっているケースも少なくない。その代表格が尿酸結晶の蓄積だ。代謝しきれなかった尿酸が針状の結晶となって足裏の組織間に沈着すると、指で押した際にジャリジャリとした触感とともに激痛が走る。これは将来的な痛風発作の前兆かもしれない。
また、朝起きて最初の一歩を踏み出したときに足裏のかかと付近に激痛が走るなら、それは足底筋膜炎を疑うべきだ。足底のアーチを支える腱膜が過度の負担で炎症を起こしており、この状態のまま強烈な足つぼマッサージを加えると組織の断裂を招く恐れがある。「痛ければ痛いほど効いている」という無謀な勘違いは、怪我を悪化させる最大の要因になりかねない。