ベンチプレス平均重量徹底解剖!年代・体重別目標と最速伸び代

ベンチプレス平均重量徹底解剖!年代・体重別目標と最速伸び代

ベンチプレス平均重量徹底解剖!年代・体重別目標と最速伸び代の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

自身の限界を測定する指標として頻繁に用いられるのが「1RM(1 Rep Max=1回だけ持ち上げられる最大重量)」だ。一般的に、全く運動習慣のない成人男性が初めてベンチプレスに挑んだ場合、持ち上げられる重量は「自重の0.6〜0.7倍程度」とされる。つまり、体重70kgの男性であれば40kg〜45kg付近がスタートラインとなる計算だ。

継続的なトレーニングを半年から1年ほど積み重ねた「初級者」レベルに達すると、自重と同等(1.0倍)の重量を1RMで挙げられるようになる。さらに週2〜3回の適切な強度調整を数年間継続した「中級者」層では自重の1.2〜1.5倍、競技大会を視野に入れる「上級者」レベルでは自重の1.75倍以上がひとつの到達基準だ。

女性の場合、骨格や筋肉量の性差から平均数値は異なる。未経験者の平均値は「自重の0.3〜0.4倍(20kg〜25kg前後)」からスタートし、トレーニング経験を重ねることで自重の0.6〜0.8倍(35kg〜45kg)へとシフトしていく。

年代別に見ると、神経系の反応速度と筋肥大応答が最も活発な20代から30代前半にかけて平均パフォーマンスはピークを迎える。40代以降は加齢に伴う関節の可動域低下や遅筋繊維の割合増加が見られるものの、適切なピリオダイゼーション(期分けプログラム)を取り入れることで、50代・60代であっても自己記録を更新し続けるトレーニーは決して珍しくない。

森 瞳
著者

森 瞳

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